マッセOSAKA 様
ハラスメント防止研修 (令和8年8月25日実施)
講師:高嶋 直人(公務員研修センター代表)
本研修では、ハラスメントを単に「してはいけない行為」として捉えるのではなく、
コンプライアンスやマネジメントの観点から、
誰もが働きやすい職場をどのようにつくっていくかについて学びました。
はじめに、公務組織において高い倫理観が求められる背景や、
不祥事・ハラスメントを個人だけの問題として捉えるのではなく、
組織として原因を見極め、対策を講じることの重要性について整理しました。
特に、ハラスメント防止はコンプライアンスの一課題であり、
管理職のマネジメント力向上が重要であることを確認しました。
また、パワーハラスメントについて、
公務員に適用されるルールや定義、具体的な言動例を確認するとともに、
適切な指導との違いや、部下の人格・尊厳を傷つけない叱り方など、
日頃のマネジメントにおいて留意すべきポイントについて理解を深めました。
さらに、カスタマーハラスメントやセクシュアルハラスメント、
ジェンダーハラスメントについても取り上げ、制度や考え方を確認しました。
演習では、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントが発生し続ける原因、
各自治体におけるカスタマーハラスメント対策について意見交換を行い、
組織として取り組むべきハラスメント防止策について考えました。
- コンプライアンスとハラスメント防止
- 公務員に高い倫理観が求められる理由
- パワーハラスメントの基本知識
- ハラスメントを防ぐマネジメント
- 適切な指導・叱り方
- 公務員のパワーハラスメント防止ルール
- パワーハラスメントの具体例と留意点
- 演習 なぜパワハラをゼロにできないのか
- カスタマーハラスメント対策
- 演習 取るべきカスハラ対策とは
- セクシュアルハラスメント・ジェンダーハラスメント
- 演習 なぜセクハラをゼロにできないのか
ハラスメント防止は、ルールや禁止事項を知るだけで実現できるものではありません。
日頃のマネジメントや職員同士の関わり方、職場風土の積み重ねが、
誰もが安心して働ける職場づくりにつながります。
一人ひとりが相手の人格や尊厳を尊重するとともに、組織としてハラスメントが生じる原因を考え、
より良いマネジメントや職場環境につなげていくことが重要です。
今回の研修が、自身の言動や職場での関わり方を振り返り、
誰もが能力を十分に発揮できる職場づくりにつながる機会となれば幸いです。

